温泉のある暮らし、意外と身近なものかもしれません。自然環境に身を置くことでクリエイティブワークもはかどることが科学的に証明されてきています。「温泉は地球と一番密接できるメディアである。」はい、私の卒論です。笑
代表社員/宅地建物取引士/温泉ソムリエアンバサダーの水品沙紀(みずしなさき)です。温泉が大好きで、日光市湯西川温泉に移住しました。私が責任をもって、温泉との暮らしをサポートさせていただきます。
温泉の質までしっかりと評価して、売りたい方から買いたい方へ、本物の温泉を後世に引き継いでいきたいと考えております。また、温度の高い温泉は化石燃料を使わず地球にも優しいです。1人でも多くの方に温泉との暮らしをお届けできれば嬉しい限りです。
浴室の床に気ままに寝っ転がり、
かけ流されてくるお湯を浴びて、
「トド」のようにゴロゴロと過ごすこと
豊富な湯量と、地球の愛ともいえる源泉温度
そして、自分だけのMy温泉という安心感
これらが揃って『トド寝』は成立すると思うのです
『トド寝』の語源は、東北の秘湯の湯治宿。
湯舟にずっと入っているわけではなく、出たり、入ったり
いつまでたっても、上がってこないんだとか。
みんなが洗面器を枕にゴロゴロと横になっている姿をトドに例え…
本心から憧れますが、それは老後の楽しみにして
今は自宅の温泉でこれでもかと、くつろいでやろうと思うのです。
温泉は湧きたてはみな『還元系』です。湯舟までの道筋が長ければ長いほど、酸化が進み、循環・塩素消毒をすると一瞬で『酸化系』に傾きます。
『還元系』=抗酸化作用・アンチエイジング効果
『酸化系』=酸化作用・加齢促進
※アルカリ性・酸性とは別
塩素系殺菌剤等での消毒は、温泉の本質を完全に消してしまいます。また、発がん物質であるトリハロメタンを生成してしまったり、泉質を変えてしまったり、薬品臭もパフォーマンスに影響を与えることがわかってきています。
湯量不足を補うため、光熱費節減のため、循環設備を導入すると、必ず消毒が必要になります。また、循環設備は初期投資・維持コストがかかり、管理も複雑なものとなります。
塩素消毒された水道水を加えると、同じく『酸化系』に傾いてしまいます。好みによりますが、温泉は地下で自然の水と合流していることがほとんどのため、私は自然の水での加水は問題ないと考えています。(温度が高すぎる温泉の場合、季節により冷鉱泉とブレンドして適温にする方法もあります。)
地球の愛である温泉熱をそのまま感じることに意味があると考えております。加温設備も管理が大変で維持費がかかるため、加温の必要がないものがベストです。しかし、識者の中でも冬場の加温はやむなし。とお考えの方もいらっしゃいます。
※入浴者数の多い施設や、介護施設等では消毒が必要な場合もあります。あくまで、当社が扱う「極上の温泉」の基準となります。